Friday, October 30, 2020 10:10 AM

恒久化はかかりつけ医対象 オンライン診療巡り厚労相

 政府が実現を目指す初診からのオンライン診療恒久化に関し、田村憲久厚生労働相は30日の閣議後会見で、かかりつけ医による診療を対象に恒久化を解禁する方針を明らかにした。29日の平井卓也デジタル改革担当相や河野太郎行政改革担当相との会談で合意した。

 田村氏は、米国や英国などで医師が過去に診たことのある患者をオンライン診療で診察している現状を挙げ「全く何も基礎知識もない中でやるのはなかなかハードルが高い」とした。平井氏と河野氏にも説明し、認識の一致を得たとしている。

 初診からのオンライン診療は新型コロナウイルス禍での院内感染防止などを目的に、収束までの特例措置として今年4月解禁されていた。規制改革に意欲を示す菅義偉首相が9月16日の就任会見で恒久化の方針を示し、今月26日の所信表明演説でも明言。このため、田村氏や河野氏、平井氏が議論を進めてきた。(共同)