Monday, November 02, 2020 9:16 AM
聖火のトーチ、再び登場 都内巡回、ムード盛り上げ
東京五輪とパラリンピックの聖火リレーで使うトーチの東京都内での巡回展示が2日、始まった。初日は都庁第1本庁舎2階の大会PRコーナーで公開。来年7月3日まで約8カ月をかけて島しょ部を含む都内の全62市区町村を回り、大会開催に向けたムードを盛り上げる。
展示されるのは五輪とパラ大会のトーチ1本ずつ。都庁では昨年7月〜8月にも披露された。前回と異なり、手に持って写真撮影などはできないが、ケースに入ったトーチを間近に眺めることができる。本番では、ランナー1人に1本ずつトーチが用意される。
聖火リレーのランナー予定者で、1964年東京大会の競泳選手竹宇治聡子さん(78)=東京都北区=はPRコーナーを訪れてトーチを眺め「きれい。今すぐ持って帰りたい」と歓声を上げた。(共同)
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