Friday, December 11, 2020 9:33 AM

11月消費者物価、0.2%上昇〜コアは0.2%上昇

 労働省が10日発表した2020年11月の消費者物価指数(1982〜84年=100)は260.229となり、季節調整後で前月比0.2%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数も0.2%の上昇。前年同月比(季節調整前)は総合指数が1.2%上昇、コア指数は1.6%の上昇だった。

 品目別の前月比は、エネルギーが0.4%上昇。うち燃料油は3.6%上昇、ガソリンは0.4%低下、天然ガスは3.1%上昇、電気は0.5%上昇だった。食品は0.1%低下だった。

 コア項目では、新車が0.1%低下、中古車は1.3%低下した。衣料は0.9%上昇、航空運賃は3.5%上昇。帰属家賃(持ち家の家賃相当コスト)は横ばいだった。