Thursday, December 17, 2020 9:22 AM

ロシア五輪参加可否発表へ 除外処分巡るCAS裁定

 【ジュネーブ共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は17日、東京五輪・パラリンピックへのロシア選手団の参加可否を巡る裁定を発表する。

 世界反ドーピング機関(WADA)は昨年12月にロシアの組織的な検査データ改ざんや隠蔽工作を認定し、同国選手団を東京大会など主要大会から4年間除外する処分を下した。潔白を証明した選手のみ個人資格で出場を認めるとしている。

 この決定を不服としたロシア反ドーピング機関(RUSADA)がCASに提訴し、11月には聴聞会が開かれた。