Monday, February 01, 2021 9:11 AM

エコカー選べる都市増やす-ウーバー、北米で1400カ所

 配車サービス大手ウーバーは、利用者が電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などエコカー(環境対応車)での移動を選べる都市を北米で1400以上増やす計画を発表した。

 ロイター通信によると、ワシントンDC、オースティン、カルガリー、ヒューストン、マイアミ、ニューヨーク、トゥーソン、ウィニペグなどではすでに、ウーバー利用者は「グリーン・トリップ(エコカーでの移動)」が可能になっている。

 一方、ウーバーのドライバーとして車を借りたい場合、提携するレンタカー大手エイビス(Avis)を通じてゼロ排ガス車を使うことができる。これは現在ロサンゼルスでのみ可能だが、2021年中には全米に拡大する計画だという。

 ウーバーは20年9月、世界のウーバー車両を40年までにすべて電動化する計画を発表した。同社はまた、内燃エンジン車から電動車に切り替えたいドライバーを支援するため25年までに8億ドルを投じると表明している。支援には、提携する自動車メーカーから車を購入/リースする場合の割引が含まれる。