Friday, October 14, 2016 5:57 PM

対北朝鮮で連携確認 日米韓制服組トップ

 日米韓3カ国の制服組トップは14日、ワシントン近郊の国防総省で会談し、北朝鮮による5回目の核実験や相次ぐ弾道ミサイル発射についての情勢分析を踏まえ、北朝鮮の脅威に対し連携して対処する方針を改めて確認した。

 米軍はダンフォード統合参謀本部議長、日本は河野克俊統合幕僚長、韓国は李淳鎮合同参謀本部議長が出席した。ハリス米太平洋軍司令官とブルックス在韓米軍司令官も同席した。

 会談で、ダンフォード氏は北朝鮮の脅威に向き合う日韓両国への防衛義務を確実に果たすと重ねて表明。米軍が保有する核戦力やミサイル防衛システムによって抑止力を維持することを確認した。(共同)