Monday, March 15, 2021 10:15 AM

ビットコイン、6万ドル台を突破した翌日に9%以上反落

 ビットコイン(Bitcoin)は3月15日、米国の新型コロナウイルス・パンデミック追加経済対策および給付金への期待から急騰して6万ドル台を突破したのち9.2%反落した。

 ブルームバーグによると、世界最大の暗号通貨ビットコインは3月14日に6万1742ドルの史上最高値をつけたが、3月15日午前9時51分にロンドン市場で5万5326ドルに急落した。

 ビットコインの価値は過去1年間に1000%以上上がっている。過去数週間には、機関投資家や一部の会社の資金がビットコイン投資に流れ込んだことで上昇を繰り返している。

 ペッパーストーン・グループ(Pepperstone Group)のリサーチ責任者クリス・ウェストン氏は、パンデミック救済策として3回目の給付金を国民に配ることを含む追加の大型経済対策を米連邦議会が可決することを見越した資金がビットコイン投資に流れ込んだ、という見方を示した。米国の追加経済対策法案は先週後半に可決されたばかり。

 同氏はまた、ビットコインが「新たな強気相場」を維持するには、5万8000ドルを上回る水準にとどまる必要がある、と分析した。

 一方、オアンダ・アジア太平洋(Oanda Asia Pacific Pte)のジェフリー・ヘイリー氏とミラー・タバク(Miller Tabak + Co)のマット・メイリー氏は、ビットコインの最近の値動きパターンをもとに予想すると「非常にすばやく」7万5000ドルに向かう可能性もあると話した。

 ブルームバーグ・インテリジェンスのマイク・マッグローン戦略家は、次なるしきい値が10万ドルになる可能性が出てきた、と話した。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-03-15/bitcoin-dips-from-record-after-scaling-61-000-aided-by-stimulus?srnd=technology-vp