Thursday, May 28, 2026 7:25 AM
中国のEVはヘッドライトで映画投影可能
中国のEVは、ヘッドライトから映画プロジェクターのように動画をフルカラーで投影できるようになっている。
インサイドEVsによると、ファーウェイ(華為)が北京モーターショーで披露したヘッドライト技術「XPixel」の最新バージョンは、車を止めて近くの壁などにお気に入りのテレビ番組や映画を投影して鑑賞するといった「個人用ドライブインシアター」のような体験が可能になっている。
ファーウェイが基盤に使っている「XPixel」技術は約3年前からあり、北京汽車と共同開発した高級電動セダン「ステラートS9」などの車両に採用されている。特に注目すべきは、この技術が運転支援機能と密接に連携している点で、車線変更時に誘導ラインを表示したり、歩行者に横断のタイミングを示したりできる。また、子ども向けに「けんけんぱ」のような運動遊びを路面に投影することも可能だ。
ファーウェイによると、フルカラー機能を備えたXPixel新バージョンは、まず「Aito M9」に搭載し、その後は「Qijing GT7」シューティングブレークや「Luxeed V9」MPVなど、さまざまな車種で展開する予定。
米国では、乗用車のヘッドライト規制は何十年もの間ほとんど変化がなく、2022年の連邦自動車安全基準の改正でようやくアダプティブドライビングビーム(ADB)のような先進照明技術が導入されるようになったが、その間に世界の他地域は大きく先行し、ヘッドライトは中国の自動車に比較的低コストで搭載されている驚くべき技術の一つとなっている。