Monday, October 17, 2016 10:34 AM
国内最大級建物と鍛冶工房 鉄と交易で栄えた勢力か
滋賀県彦根市の稲部遺跡で、古墳時代前期(3世紀中ごろ)の大型建物跡(面積188平方メートル)が見つかり、17日、市教育委員会が発表した。弥生時代末ー古墳時代前期では、邪馬台国の有力候補地とされる纒向遺跡(奈良県桜井市)の大型建物跡(238平方メートル)に次ぐ規模だった。また当時では国内最大規模の鍛冶工房とみられる遺構も見つかった。
遺跡は東日本と西日本をつなぐ交通の要衝に位置。邪馬台国の頃にあった30国の一つとする見方もあり、邪馬台国から大和政権成立期に鉄と交易で栄えた一大勢力があったことを示す遺跡として注目されそうだ。
建物跡は縦16.2メートル、横11.6メートル。柱穴の大きさは1.5メートルと巨大で、柱の直径は0.3〜0.4メートル。そばには柵とみられる柱穴の列もあり、豪族居館などだった可能性がある。同じ場所で、柱が多い総柱建物(145平方メートル)に建て替えられており、総柱建物は物流に関わる巨大倉庫とみられている。(共同)
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