Monday, October 17, 2016 5:44 PM

NY株反落、51ドル安 原油値下がりを懸念

 週明け17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比51.98ドル安の1万8086.40ドルで取引を終えた。原油の値下がりで石油関連企業の収益悪化懸念が強まった。欧州の株安も投資家を慎重にした。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は14.34ポイント安の5199.82だった。

 前週末に1バレル=50ドル台だったニューヨークの原油先物相場が再び節目の50ドルを割り込んだことが意識された。エクソンモービルなど石油株が売り込まれ、株価全体を押し下げた。(共同)