Friday, October 29, 2021 11:40 AM

アマゾン、独自ブランドの高精細テレビを発売

 アマゾン(Amazon)は10月28日、約1ヵ月前に発表していた独自ブランドの高精細テレビ製品を発売した。2021年の年末商戦を視野に、サムスンやLG、インシグニア、JVC、ソニー、パイオニアといった既存大手らに挑戦状をつきつけたかっこうだ。

 ホット・ハードウェア誌によると、アマゾンのテレビ製品「ファイヤー(Fire)TV」には、オムニ・シリーズ(Omni Series)と4シリーズがあり、前者にはに43インチから75インチまで5機種、後者には43インチから55インチまで3機種ある。

 アマゾンには、ファイヤーTVと名のついたセット・トップ・ボックスや逐次再生スティック、そのほかいくつかの製品があるため混乱のもとになるが、同テレビ製品には、オムニ・シリーズと4シリーズがあることで区別するしかない。

 高位機種のオムニ・シリーズには、43インチと50インチ、55インチ、65インチ、そして75インチがある。オムニ・シリーズの全機種は、ファイヤーOSとLEDバックライトを搭載し、4K解像度でリフレッシュ・レートは60Hz、遠隔操作不要でアレクサ対応の音声認識技術が内蔵され、三つのHDMI 2.0ポートのほか、 eARCとUSBとイーサーネット・ポートを一つずつ装備し、HDR 10とHLG に対応する。65インチと75インチ機種にはドルビー・ヴィジョン機能が搭載される。

 オムニ・シリーズの価格は、上から順に1044.99ドル、788.49ドル、531.99ドル、484.49ドル、389.49ドルだ。

 かたや4シリーズは、オムニ・シリーズから上位2機種(65インチと75インチ)が省かれ、遠隔操作向け音声認識技術が内蔵されていない。それ以外の技術仕様はオムニ・シリーズとほぼ同じだ。価格は、43インチが351.49ドル、50インチが446.49ドル、そして55インチが493.99ドルだ。

 画質や音質については不明だが、価格については競合製品群とくらべてかなり魅力的といえる。高精細平面テレビは年末商戦期における消費者電子製品のなかでもっとも人気のある製品種の一つだ。ファイヤーTVはことしの年末商戦で各社の販売競争を左右する大きな要因になるだろう。

https://hothardware.com/news/amazon-fire-tv-available-us-discounted