Wednesday, January 05, 2022 8:26 AM

12月のISM製造業景況指数、58.7に低下

 サプライ管理協会(ISM)が4日発表した2021年12月の米製造業景況指数は、前月比2.4ポイント低下の58.7となった。製造業景況判断の節目となる50は19カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは衣料・皮革製品、家具・同関連、繊維、プラスチック・ゴム製品、機械、非金属鉱物製品など15業種。縮小していると答えたのは木製品、印刷関連、紙製品の3業種だった。

 個別指数では、新規受注が1.1ポイント低下の60.4、生産は2.3ポイント低下の59.2、雇用は0.9ポイント上昇の54.2、製品納入は7.3ポイント低下の64.9、価格は14.2ポイント低下の68.2だった。このほか、在庫は2.1ポイント低下の54.7、輸入は1.2ポイント上昇の53.8だった。