Friday, January 28, 2022 8:32 AM

12月の耐久財受注、0.9%減

 商務省が27日発表した2021年12月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比0.9%減の26億7629万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は横ばいだった。

 同省ウェブサイトによると、12月の受注の内訳は、輸送機器が3.9%減少。うち民間航空機・同部品は14.4%減、国防関連の航空機・同部品は11.2%減、自動車・同部品は1.4%増だった。全体から輸送機器を除いた受注は0.4%増だった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が2.0%増、金属製品が1.5%増だった。一般機械は0.1%減、電算機・電子製品は2.8%減、電機・家電は0.4%減だった。

 資本財は5.8%減。資本財から国防関連を除いた受注は2.4%減少した。国防関連も28.4%減少した。

 耐久財全体の出荷額は0.8%増の26億5997万ドル。受注残高は0.5%増の1兆2675億3500万ドル、在庫は0.7%増の4736億600万ドルだった。