Tuesday, February 01, 2022 3:27 AM
レップリスク、ESGデータの活用法を公開
ESG(environmental, social, and governance=環境、社会責任、企業統治)データ科学会社のレップリスク(RepRisk、チューリッヒ拠点)は1、持続可能性対応に向けた資本の割り当てを最適化するデータ活用手法を自社ウェブサイトで公開した。
ビジネス・ワイヤーによると、同社はそれに加えて、パイソン(Python)コードやアルゴリズム、ESG評価およびESG関連事業のカスタマイズや構築を簡便化できるようにするために各社がアクセスできるジュピター(Jupyter)というオンライン・データ源も公開した。
同社は、機械学習と人間のインテリジェンスを融合してESGリスクを特定し、各社がESG対応策を策定するためのソリューション群や事業運営にともなうリクス調査、定量ソリューション群を提供している。
ESGデータやESG関連データのくわしい活用法を公開するのは同社が初めてだ。同社はそれによって、ESGに関する透明性を最大限に高めた。
「われわれは、顧客や提携先に対してつねに透明だ」「今回、ウェブサイトですべてを公開するこで世界に対しても透明にした」「ESGの透明性に関して転換点となる日だ」とレップリスクのフィリップ・エビーCEOは話した。
エビー氏は、同社のESGデータとその活用法を公開することで顧客会社らのより良い意思決定を支援でき、ESGデータ業界の先駆会社の一つとしてESGデータ科学の導入のさらなる推進をあと押しできる、と期待する。
https://www.businesswire.com/news/home/20211122006642/en/RepRisk-Makes-ESG-Data-Methodology-Public