Tuesday, August 02, 2022 8:15 AM

GM、EV電池素材で2社と契約〜25年までにEV年100万台生産へ

 GMは、EV用電池の製造に使われる原材料の確保で、韓国LG化学およびリチウム生産のライベント(Livent、ペンシルベニア州)と複数年契約を交わした。

 ロイター通信によると、今回の取り引きにより、GMはリチウム、ニッケル、コバルト、正極活物質を含む電池のすべての原材料が入手可能になり、25年末までに北米で年間100万台のEVを生産するという目標への道が開けた。

 LG化学は、22年後半から30年までに合計96万8000トンの正極材料をGMに供給する。GMによると、これで約500万台分のEV電池が生産できる。加工したニッケル、リチウムその他の材料から作られる正極材料は、電池1個の生産コストの約40%を占める。

 ライベントは25年から6年間、電池グレードの水酸化リチウムをGMに供給する。ただし両社ともその量は明らかにしていない。

 自動車メーカー各社は、米国政府の後押しと、急成長するEV市場の主導権を取りたいという思惑を背景に、電池の主要材料を入手するための契約締結に動いている。いずれも一定の時期までに材料を国内で確保したいと考えている。

 フォードは約1週間前、中国のCATLから低コストのリチウムイオン電池を輸入する契約を交わしている。