Wednesday, August 03, 2022 6:46 AM

ジオタブ、オハイオ州のテレマティクス業者に

 カナダのテレマティクス(車両への各種情報サービス)大手ジオタブ(Geotab)は、このほどオハイオ州のテレマティクス業者に選ばれた。

 プレスリリースによると、ジオタブはオハイオ州政府機関の車両管理能力を高めるために協力し、コネクテッドカー技術を供給する。これで州の車両群(フリート)は、リアルタイムで正確にデータを利用し、より良い情報に基づいた意思決定ができるようになる。これは、車の稼働率やメンテナンス効率を改善するための深い理解を得るという州の目標とも合致する。

 ジオタブのオープン・プラットフォームは、ドライバーの安全性、燃費、冬季の車両運行などの最適化を支援することも可能。オハイオ州は、「Public Works」「Keyless」「Electric Vehicle Suitability Assessment」などジオタブの車両管理ソリューションの全製品を利用できるようになる。

 ニール・ギャレット副社長(事業開発・政府担当)は「オハイオ州で唯一のテレマティクス業者に選ばれたことで、北米政府機関が選ぶテレマティクス業者としての当社の地位がさらに強固になった。当社の幅広いソリューションがオハイオ州のフリート最適化の目標達成に役立つと確信している」と話している。