Wednesday, August 24, 2022 7:01 AM

7月新築住宅販売、12.6%減〜年換算51.1万戸、6年半ぶり低水準

 商務省が23日発表した2022年7月の新築住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比12.6%減の51万1000戸と、16年1月以来6年半ぶりの低水準だった。前年同月比は29.6%減少した。(共同)

 同省ウェブサイトによると、市場に出て売れ残った住宅在庫は7月末時点で前月比3.1%増の46万4000戸。販売に対する在庫の比率は10.9カ月分と前月から18.5%増加した。適正水準とされる6.0カ月を5カ月連続で上回った。

 地域別の前月比の販売動向は、北東部が13.3%増、中西部が20.6%減。最大市場の南部は12.1%減、西部は13.3%減だった。

 販売物件の中間価格(季節調整前)は前月比5.9%上昇の43万9400ドル。平均価格は19.6%上昇の54万6800ドルだった。