Friday, September 16, 2022 6:53 AM

クルーズ、AV用チップを自社開発

 GMの自動運転車(AV)開発子会社クルーズ(Cruise)は、25年までに導入予定のAV向けに半導体チップを自社開発した。コストが抑えられ、量産も可能になる。

 ロイター通信によると、クルーズのハードウェア部門を率いるカール・ジェンキンス氏は「2年前は有名な業者製のGPUに多額を支払っていた」と述べた。画像処理半導体(GPU)のトップメーカーであるエヌビディア(Nvidia)を指した。「発注量が少量すぎて交渉の余地など全くなかった。

 自社製半導体チップはペダルもハンドルもないAV「クルーズ・オリジン」に使われる。クルーズのカイル・フォクトCEOは、自社製チップはオリジンの25年の導入に向けて「コスト面で最も効果的」であり、AVの個人所有を可能にすると語った。

 クルーズは現時点で、自社製チップを4種類開発している。頭脳となるコンピューティングチップ「Horta(ホルタ)」、センサーからのデータを処理する「Dune(デューン)」、レーダー用チップ、そして今後発表予定のチップだ。

 センサーチップとコンピューティングチップは電力消費を抑え、バッテリー電源で走るオリジンの航続距離を延ばせる。