Tuesday, October 04, 2022 6:51 AM

9月のISM製造業景況指数、50.9に低下

 サプライ管理協会(ISM)が3日発表した2022年9月の米製造業景況指数は、前月比1.9ポイント低下の50.9だった。製造業景況判断の節目となる50は28カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは非金属鉱物製品、機械、プラスチック・ゴム製品、その他製造業、衣料・皮革製品、輸送機器、食品・飲料・たばこ製品など9業種。縮小していると答えたのは家具・同関連、繊維、木製品、印刷関連など7業種だった。

 個別指数では、新規受注が4.2ポイント低下の47.1、生産は0.2ポイント上昇の50.6、雇用は5.5ポイント低下の48.7、製品納入は2.7ポイント低下の52.4、価格は0.8ポイント低下の51.7だった。このほか、在庫は2.4ポイント上昇の55.5、輸入は0.1ポイント上昇の52.6だった。