Wednesday, February 15, 2023 11:56 AM

ベア・ロボティクス、新型のサービス・ロボットを披露

 接客ロボット新興企業ベア・ロボティクス(Bear Robotics)は2月13日、人工知能と自律稼働ロボティクスを活用して、飲み物や食べ物の提供、テーブル上のかたづけといった作業を実行する新たなサービス・ロボット「サーヴィー(Servi)」を披露した。

 ロボティクス・アンド・オートメーション・ニュースによると、レストランや高齢者施設といった場所の従業員らはそれによって、飲食物をテーブルに運んだり、それらをかたづけたりといった単純作業から解放され、より重要なしごとに集中できるようになる。

 100%自律稼働するサーヴィーは、たくさんのテーブルの位置を学習するようプログラム可能だ。同ロボットには、ライダー(LiDAR=Light Detection and Ranging=光検知&測距装置)検知器と複数の機械視認カメラで構成された周辺環境認識機能が搭載されており、人や物体との接触を避けながら自在かつ安全に移動できる。

 また、同社の接客ロボティクスは、ほかの機種とも統合し、複数ロボット協業モードによって、作業分担をプログラムすることで連携作業にも対応可能だ。

 外食産業や介護施設の分野では近年、人手不足に直面している。ベア・ロボティクスはサーヴィーの市場投入によってその一部の解消に貢献できると考えている。

 同社は、北米のレストランや企業キャンパス、ゴースト・キッチン(消費者に見えないかたちで営業を行なう配達または引き渡し専門のレストラン。厨房機能のみを持つ業態)、高齢者施設、カジノ、医療機器、自動車工場らに9000台以上のロボットをすでに提供し、その存在感をじわじわと強めている。同社は、アイスランドとアイルランドにすでに進出し、現在では英国でもロボットを提供し始めた。

 ベア・ロボティクスは今後は、欧州市場のさらなる開拓に加えて「中東とアフリカにも進出する計画だ」と同社のマラキー・ライアンEMEA(Europe, the Middle East and Africa)販売責任者は話した。

 同氏によると、同社は「今後3~4ヵ月のあいだに、さらに多くのロボットを欧州全土に展開する予定」で、「4つ星、5つ星のホテルや、世界中のレストランや高齢者施設と交渉を進めている」。

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