Monday, October 24, 2016 10:17 AM

打線復調でカブスに勢い 初戦落とすと苦しいインディアンス

 大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)はインディアンス(ア・リーグ)とカブス(ナ・リーグ)の顔合わせとなり、25日午後8時8分(日本時間26日午前9時8分)開始予定で幕を開ける。レギュラーシーズンで両リーグ最多103勝を挙げたカブスに勢いがあり、やや優位か。

 108年ぶりの頂点を目指すカブスはドジャースとのリーグ優勝決定シリーズは6試合で計7本塁打と、打線に快音が戻ってきた。

 強固な先発投手陣も健在で、プレーオフに入って左のレスター、右のヘンドリックスが好調を維持。昨季のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)右腕アリエッタら3番手以降も安定している。抑えには160キロ左腕チャプマンが控え、万全の態勢だ。(共同)