Thursday, October 05, 2023 6:49 AM

ティアフォー、レベル4自動運転向け遠隔監視技術を発表

 オープンソースの自動運転技術開発に取り組むティアフォー(TIER IV、本社・愛知県)は、レベル4の自動運転(AD)サービス向けに「レベル4リモートモニタリング」を発表した。

 同社のプレスリリースによると、このソリューションは、遠隔監視に必要な車載カメラとマイク、クラウド上の映像配信サーバー、ユーザーフレンドリーな監視機能を提供する。

 カメラやマイクから得られる画像や音声を活用することで、車両の走行環境をリアルタイムで再現できる。このソリューションにより、オペレーターは自動運転車(AV)を遠隔監視し、必要に応じて適切な対応ができるようになり、ADサービスの安全性と利便性を向上させられる。

 ティアフォーの遠隔AD技術は、成田空港や東京の西新宿など日本国内で実施された数多くの実証実験(PoC)で使われており、これらの実証実験の成功を支えた遠隔監視システムを、独立型の遠隔監視技術として提供する。

 日本では2023年4月1日に改正道路交通法が施行され、特定自動運転制度(地域限定レベル4)が創設されたことにより、レベル4のAD運転時には、特定自動運転車運行主任者を車内または遠隔監視室に配置することが義務付けられている。

 ティアフォーの 「L4リモートモニタリング」は、無人ADを実現するため、車両と乗客の状態を遠隔監視しながら乗客に援助を提供できるよう設計されており、AD技術が進化、普及を続ける中でより安全なADサービスの実現に貢献すると期待される。

https://tier4.jp/media/detail/?sys_id=5Q1o07IHwQIB07DpzGjFEC&category=NEWS