Monday, February 26, 2024 6:10 AM

クルーズ、ロボタクシー公道実験再開へ〜数週間以内にとブルームバーグ

 ゼネラル・モーターズの自動運転車(AV)開発部門クルーズが、テキサス州のヒューストンやダラスを候補地に、監督者が同乗するロボタクシー(自動運転タクシー)の公道実験走行を数週間以内に再開する準備を進めていることが分かった。ブルームバーグが22日報じた。

 ロイターによると、クルーズは2023年10月、サンフランシスコで同社のロボタクシーがほかの車にはねられた歩行者に衝突し、乗り上げた状態で路肩まで引きずった事件を受け、米国内での運行を一時停止した。

 クルーズの広報はロイターに宛てた声明で「配備の時期はまだ決めていない。当社の目標は、規制当局や一般市民との信頼関係を再構築するための手順を踏んだらできるだけ早く、一都市でドライバーによる運転と監視付きの実験走行を再開することにある」と説明した。現在、複数の市場の当局者と協議を進めているという。

 ロイターはこれまでに、クルーズがロボタクシーサービスの再開を目指しており、それぞれ10台程度の車両を配備し、客を乗せない実験を行う候補地としてヒューストンとダラスを検討していると報じていた。

 クルーズやアルファベット傘下ウェイモのロボタクシーが相次いで事故を起こしたことを受け、最近は労働組合や議員らからAV規制の強化を求める声が上がっている。