Tuesday, October 25, 2016 5:40 PM

リオに南米最大水族館 五輪には間に合わず

 ブラジル・リオデジャネイロに11月、南米最大の水族館「アクアリオ」がオープンする。350種以上、約3000匹の魚の大部分はリオデジャネイロ州近海の海水魚だが、将来的にはアマゾン川などの淡水魚も展示するという。25日に報道陣に公開された。

 8月のリオ五輪開催に間に合わせる計画だったが、ずれ込んだ。1日当たり4000〜5000人の来訪を見込む。

 館内には体長13メートルのザトウクジラの骨格標本を設置。サメやエイなどが泳ぐメインの水槽の前には座席があり、ゆっくりと鑑賞できるほか、同じ水槽の底に設けられたトンネルからも楽しめる。来年からは、トンネルで魚に囲まれたまま一夜を過ごす体験もできるようになるという。(共同)