Wednesday, May 15, 2024 7:25 AM

フォードがバッテリーの発注削減、EV1台当たりの損失10万ドル超

 フォードはEV事業の赤字拡大を食い止めるため、電池サプライヤーへの発注を減らし始めた。内情を知る複数の関係者が明らかにしたとブルームバーグが報じた。

 フォードはSKオンやLGエナジー・ソリューション、寧徳時代新能源科技(CATL)など、電池サプライヤーとの提携関係は維持している。

 発注削減の動きはフォードのEV戦略縮小の一環だ。バッテリー搭載モデルへの投資削減、新型EV投入の延期、値下げ、計画中のバッテリー工場の延期・縮小などが含まれる。フォードは24年、EV事業で最大55億ドルの損失を予想しており、ジム・ファーリーCEOはEVのモデルeが 「会社全体の足を引っ張っている 」と述べた。関係者の1人によると、フォードでは1-3月(第1四半期)にEV関連の損失が1台当たり10万ドルを超え、損失額は昨年の2倍以上に膨らんだ。

 一方、韓国や中国などの電池メーカーは売れ残りの在庫が膨らんでいる。