Monday, January 26, 2026 6:11 AM

テスラ、一部運転支援機能で料金徴収へ〜米カナダ

 テスラは23日、米国とカナダで販売する新車への運転支援機能の搭載を部分的に中止した。自動運転などの技術はその他の機能も含めたサブスクリプション(定額制)に組み込まれ、それらを希望する人は月99ドルを支払う必要がある。

 ロイターによると、テスラの新車には、設定速度を維持し安全な車間距離を保つ機能「Traffic Aware Cruise Control」が購入時に付属することが、23日のテスラのウェブサイト表示で明らかになった。一方、高速道路で車線中央を走行する機能「オートステアリング」は標準装備ではなくなる。オートステアリングを含む「オートパイロット」の無料提供は中止され、車線変更機能を持つ「エンハンスト・オートパイロット」の提供も中止された。

 この水準の運転支援技術を希望する人は、より包括的な内容の「Full Self-Driving(Supervised)」サブスクリプション(月額99ドル)を購入する必要がある。

 テスラのイーロン・マスクCEOは、年式が古くなる一方の同社の電気自動車(EV)販売が低迷する中、個人用車両やロボタクシー(自動運転タクシー)に搭載される人工知能(AI)を活用した技術からの収益拡大に重点を移している。

 テスラがマスク氏に提供する今後10年間の巨額報酬パッケージの条件には、1000万件のFSDサブスクリプション獲得が含まれている。同社の最高財務責任者(CFO)は10月、テスラの顧客の12%がFSDに料金を支払っていると述べた。

 テスラは最近、FSDを8000ドルで一括購入するオプションを2月14日で廃止し、サブスクリプション契約だけにすると発表した。