Tuesday, February 24, 2026 6:18 AM

トヨタ、カナダ工場に人型ロボット導入

 トヨタは、ロボット会社アジリティー・ロボティクス(オレゴン州)と契約し、カナダのオンタリオ州ウッドストックにある組立工場にヒューマノイド(人型ロボット)を7台配置する。

 オートモーティブ・ニュースによると、「RAV4」を生産する工場は、昨年3台のアジリティー製ロボットを試験導入しており、今回は導入数を7台に拡大する。工場はトヨタ最大の海外製造拠点として年間50万台以上の自動車生産能力を持つ。1988年の操業開始以来1100万台以上を生産してきた。

 アジリティーの汎用ヒューマノイド「Digit(ディジット)」は、反復的な物流、製造業務を引き受けられるよう設計されており、人工知能(AI)を活用して新たな製造ワークフローを学習し、適応する。

 約1年にわたる開発、技術実証、現地パイロット運用を経て追加導入を決めた。7台のロボットは自動けん引車からトート(部品用コンテナ)を積み降ろしする作業を担当する。

 両社は今後、ヒューマノイドの活用範囲をさらに拡大する方法を検討する。

 自動車業界では人型ロボットの活用が増えており、BMWやメルセデス・ベンツは欧米の工場で実証実験を行っているほか、現代も28年までにジョージア州の製造拠点でヒューマノイドを稼働させる。