Monday, April 06, 2026 7:16 AM
マグナ、シングルモーターのREEV用ハイブリッドドライブ開発
カナダの自動車部品大手マグナは、航続距離延長型EV(REEV)向けにシングルモーター専用のハイブリッド駆動システム「DHD REX」を発表した。
チャージドEVsによると、DHD REXは、規制要件、インフラ条件、顧客ニーズが違う複数の市場で事業展開する自動車メーカー向けに設計されたモジュラーアーキテクチャーを使って構築されており、即座に組み込みが可能。純電動モード、航続距離を延ばすため充電用の内燃エンジンを動かす発電モード、そして高速走行向けにエンジンとモーターを併用するパラレルハイブリッドモード…の3モードで動作する。
シングルモーター設計は、デュアルモーター構成よりコストやパッケージングの複雑さが低減する。このシステムはSUVを含むAWD(全輪駆動)レイアウトでB〜Eセグメントの車両において検証済みで、エンジンベースのプラットフォームとEVプラットフォームの双方に統合が可能。
REEVでは、ほとんどの状況で内燃エンジンは駆動用ではなく発電機として働き、駆動は電動モーターが受け持つが、DHD REXのパラレルモードは、発電機からモーターへの変換経路による効率低下が最も顕著となる高速走行時に内燃エンジンが機械的な駆動にも関与する機能を加えている。
DHD REXは、すでに量産中のデュアル電動モーター専用ハイブリッド「DHD Duo」を補完する技術で、デュアルモーターシステムのコストやパッケージングを伴わずに航続距離延長機能を求めるメーカーを対象にしている。