Wednesday, May 20, 2026 7:10 AM

NTN、eアクスル用軸受けを中国で量産へ

 NTNは20日、中国でEVやHVの駆動装置「eアクスル」用「樹脂モールド絶縁軸受け」の量産体制を構築すると発表した。

 EVの普及が急速に進む中国市場で、将来の需要拡大を見据えた供給基盤を整備し、現地顧客への対応力を強化する。

 樹脂モールド絶縁軸受けは、絶縁性能を高め、EV特有の課題である電食の発生を抑制する。車両の高電圧化が進む中、eアクスルに使われる軸受けにはより高い耐電食性と信頼性が求められている。

 日本では2025年から同製品の量産を開始している。電動車市場の成長が先行する中国で生産体制を整備することで、顧客ニーズに合わせた提案力と供給力を強化する。

 26年5月から試作品製造を開始し、市場動向や引き合いの状況をみながら段階的に量産へと移行する計画。