Monday, October 31, 2016 10:37 AM

U-19日本、初優勝 東京五輪の中心世代が快挙

 サッカー男子のU-19(19歳以下)日本代表は30日、バーレーンのマナマで行われたU-19アジア選手権決勝で、サウジアラビアと延長まで0-0の末に迎えたPK戦を制し、初優勝を果たした。原則23歳以下で争われる2020年東京五輪の中心を担う世代で、4年後への期待が膨らむ快挙となった。

 堅守で勝ち上がった日本はサウジアラビアの攻撃をしのぎ、無失点で耐え抜いた。PK戦では相手の4人目が失敗したのに対し、5人目にエースFW小川航基(磐田)が決めて全員が成功し5-3で勝った。

 日本がこの大会の決勝を戦うのは7度目で、悲願の初制覇となった。来年に韓国で開かれる20歳以下のワールドカップ(W杯)の出場権も5大会ぶりに獲得した。(共同)