Friday, September 04, 2026 7:01 AM

遠峰科技、ジョージアに初の米拠点〜R&Dと製造販売を統合

 インテリジェント・ミラー、デジタルアクセス、車室内センシングなどを手掛ける中国の遠峰科技(Yfore=ワイフォア)は、ジョージア州スワニーに研究開発(R&D)、製造、調達、販売の機能を集約した6万2225平方フィートの米国本社を開設した。

 オートモーティブ・ワールドによると、同社にとって米国初の生産拠点で、Bluetooth、超広帯域無線(UWB)、近距離無線通信(NFC)などの通信規格を利用したデジタルキーシステムを量産する。

 8月下旬の開設式では、デジタルキー・ユニットのラインオフを披露したほか、同社が米国で初めて生産する多機能デジタルミラーも世界初公開した。ドライバーと乗員の監視機能をが組み込まれている。

 ジョージア州で形成が進む自動車産業地帯は、Yforeのビジネスモデルに適した立地だ。R&D部門と生産部門を同じ場所に置くことは、ティア1サプライヤーの同社が単なる部品供給業者ではなく、自動車メーカーのエンジニアリングパートナーとして機能することを求められる傾向が強まっていることを反映している。Yforeのセンシング、デジタルアクセス関連製品は、車両アクセス、車室内の監視、安全基準への対応など扱う分野が広く、いずれもソフトウェアとハードウェアの緊密な統合が求められる分野となっている。