Wednesday, June 29, 2016 5:46 PM

NATOの意義再確認 首脳会談で米高官

 ブリンケン国務副長官は29日、ワシントンで講演し、7月にワルシャワで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議について、加盟国は「同盟の不変の強さをアピールし、関係をさらに強化する」と述べ、英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めても、同盟関係の強固さを首脳会議で再確認する考えを示した。

 ブリンケン氏は、2度の世界大戦への反省から1949年に設立されたNATOが国際情勢の安定と戦後秩序構築に果たしてきた役割を強調。ウクライナ情勢を巡るロシアへの対応やテロとの戦いなどを念頭に、「NATOが新たな課題に対処するために必要な行動を取ってきたことを(首脳会議で)確認する」と述べた。

 また、資格のある国が新たにNATOに参加するための「ドアが開かれていることをはっきりと示すことも重要だ」と述べた。(共同)