Friday, November 11, 2016 12:36 PM

ドイツ、温暖化対策の計画決定 50年までに排出80%超削減

 ドイツのメルケル政権は11日、再生可能エネルギーの普及を進め、2050年までに温室効果ガス排出を1990年比で80〜95%削減することを目指す計画を決めた。モロッコ・マラケシュでの気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)開催中の14日にも正式に閣議決定する。

 産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えることを定めた「パリ協定」の実現に貢献するための措置。ドイツ政府は、計画の決定でCOP22に「強いシグナルを発した」としている。(共同)