Tuesday, November 15, 2016 10:25 AM

大リーグ、シーガーがナの新人王 前田は逃す、アはフルマー

 大リーグの最優秀新人(新人王)が14日に発表され、ナ・リーグはドジャースのシーガー内野手、ア・リーグはタイガースのフルマー投手が選ばれた。候補に入ったドジャースの前田投手の受賞はならなかった。

 22歳のシーガーは今季正遊撃手に定着し、157試合に出場した。打率3割8厘、26本塁打、72打点を記録した打撃と、安定した守備でチームのプレーオフ進出に大きく貢献。全米野球記者協会会員の投票で満票となる30の1位票を獲得した。

 23歳で4月下旬にデビューした右腕フルマーは、26試合に先発して11勝7敗、防御率3.06をマーク。規定投球回にわずかに届かなかったが、最後まで防御率のタイトルを争った。(共同)