Tuesday, November 22, 2016 10:11 AM
北方領土に新型ミサイル 地対艦、択捉と国後に
ロシア太平洋艦隊の機関紙は22日までに、北方領土の択捉島と国後島にロシア軍が新型地対艦ミサイル「バスチオン」と「バル」を配備したと伝えた。
ロシア軍は北方領土の軍備近代化を進めており、ショイグ国防相は3月、両島を含む「大クリール諸島」に同ミサイルを年内に配備する方針を表明していた。北方領土への配備が現実となったことで、日露政府間の平和条約交渉と切り離して島の防衛強化を進める軍の姿勢を改めて示した。
同紙によると、射程の長いバスチオンが択捉島に、バルが国後島に配備された。バスチオンの部隊は、発射演習に向けた準備を進めているという。(共同)
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