Wednesday, June 15, 2016 6:10 PM
雇用鈍化も経済は上向きと判断 FOMC、利上げは見送り
米連邦準備制度理事会(FRB)は15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加利上げの見送りを決めた。政策金利のフェデラルファンド(FF)レートを0.25〜0.50%に据え置いた。会合後に公表した声明は、労働市場の「改善ペースは鈍った」と指摘する一方で、経済成長は「上向いたようだ」と表現。全体としては持ち直しているとの見方を示した。
家計消費の伸びは強まり、住宅市場も引き続き改善したと指摘。ドル高により抑圧されていた純輸出にも改善がみられるとした。ただ声明は企業の設備投資の軟調さにも言及した。
物価については、年初の原油価格の下落などが影響して、短期的には低迷が続くとする一方で、中期的には2%の政策目標へと上昇していくとの予想は維持した。市場ベースのインフレ期待は低下したとした。(共同)
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