Monday, August 01, 2016 10:19 AM
KSSがタカタ買収に関心
欠陥エアバッグの大規模リコール(回収・無償修理)で業績が悪化しているタカタに対し、ミシガン州拠点のエアバッグメーカー、キー・セイフティー・システムズ(KSS)が買収に関心を示していることが明らかになった。
ブルームバーグ通信によると、売却先や投資家を探しているタカタから打診があり、KSSはタカタの業務内容を調査している。
KSSは今年6月、中国の新興自動車部品メーカー、ニンボージョイソン電子(寧波均勝電子)に買収された。エアバッグの中堅で、スウェーデンのオートリブやタカタなどに次ぐ。
KSSはインフレーターの生産能力を年間3000万個以上増やし、2020年までに年産1億個にしていく計画。同社は米国のほか中国、メキシコ、欧州に生産拠点を持っている。
タカタは現在、世界で1億個を超えるエアバッグ・インフレータ(ガス発生装置)のリコール(無償の回収・修理)問題に直面している。同社製部品の欠陥をめぐっては、世界で14人(米国では13人)が関連事故で亡くなっている。
タカタが再建計画の策定を委託した外部専門家委員会は6月、スポンサー探しの助言役に投資銀行のラザードを選定したと発表。KKRやベイン・キャピタルなどが買収に関心を示していると言われていた。
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