Wednesday, January 24, 2018 10:39 AM

スバル、世界販売2%増計画〜18年、日本は11%減見込む

 SUBARU(スバル)は、2018年の販売計画を発表した。世界販売台数は17年実績比2%増の108万台と、7年連続で過去最高の更新を計画する。ただ、このうち日本国内の販売(軽自動車含む)は11%減の15万7000台と見込んだ。新型車効果の一巡や、17年に発覚した無資格者による不正検査の影響を織り込んだためで、国内がマイナスとなれば2年ぶり。

 18年の販売計画のうち、海外は5%増の92万3000台と7年連続で過去最高を計画している。主力の米国市場では、3列座席のSUV「アセント」を夏に発売し、5%増の68万台を目指す。17年の世界販売実績は、16年比5%増の106万台と6年連続で過去最高を記録した。