Monday, February 12, 2018 11:54 AM

Mercedes-Benz、世界6工場でEVを生産

 メルセデス・ベンツは、ヨーロッパ、北米、アジアの6工場で電気自動車(EV)を生産する。

 昨年、フランスのハンバッハ工場でスマートfortwo electriccoupeとcabrioletの生産を開始。来年は、ドイツのブレーメン工場でEV生産を開始する。その後、中国BAICとの合弁、北京ベンツオートモーティブ工場で、EQC電気SUVの生産を開始する。RastattとSindelfingen(ドイツ)とTuscaloosa(米国)工場では、コンパクト、セダン、SUVのEV生産を開始する。

 バッテリーの生産にも投資する。ドイツカメンツに第2バッテリー工場建設を完了し、中国と米国工場近くにバッテリー工場を設立する。

 ダイムラーは、2022年までにすべてのメルセデス・ベンツ・モデル・シリーズで、48ボルト・システムを備えたハイブリッドまたはマイルド・ハイブリッドを用意する。コンパクトカーから大型SUVまで50種類以上の電化車種を提供し、100億ユーロ、EV用のバッテリーを生産するための設備にも10億ユーロを追加投資する。