Wednesday, August 14, 2019 5:25 AM
エプソン・ロボッツ、システム統合業者向け協力制度を立ち上げ
エプソン・ロボッツ(Epson Robots)は12日、システム統合業者(インテグレーター)向けの新たな協力制度を立ち上げた。システム統合業者らはそれによって、エプソン・ロボッツ製品の販売を通してそれぞれの事業を成長させることができ、かたや顧客会社らは、自身の自動化にとって最適のシステム統合業者を見つけやすくなる。
ロボティクス・ビジネス・レヴュー誌によると、オートメイトエリート認定システム統合業者プログラム(AutomateElite Authorized System Integrator Program)と呼ばれる新制度では、「経験や技術競争力、エプソン・ロボッツ製品群に関する専門性」にもとづいて選ばれたシステム統合業者が同社の各種の機能やサービスを自身の事業に活用できるようにする。それらの機能やサービスには、同社製品専用のデジタル・ツール群をはじめ、販売前後の優先支援や技術研修、販促材料、技術支援が含まれる。
カリフォルニア州カーソン拠点のエプソン・ロボッツは、パソコン経由で制御できる精密工場(自動化技術によって多くの工程が自動化された工場)ソリューションの大手。同社の工場用ロボットは世界中で8万5000台以上が実装されている。
【https://www.roboticsbusinessreview.com/manufacturing/epson-robots-launches-new-program-for-systems-integrators/】