Tuesday, October 27, 2020 5:53 PM
新興企業フェイスケイク、仮想試着プラットフォームを実演
新興企業のフェイスケイク(FaceCake)は、人工知能を活用する拡張現実(AR)技術を使って洋服や装飾品を仮想試着できるようにするオンライン買い物プラットフォームを開発した。
同社は、キーバンク・キャピタル・マーケッツ(KeyBanc Capital Markets)の主催で9月に仮想開催された技術業界見本市「フューチャー・オブ・テクノロジー・シリーズ(Future of Technology Series)」で同技術を披露した。
PRニューズワイヤーによると、消費者は同プラットフォームを使うと、鏡を見ているような感覚で自身の映像を見ながら商品を試すことができる。衣類や装飾品、化粧品、内装雑貨を含め試せる商品は多岐にわたる。
同プラットフォームはまた、視覚検索をはじめ、人工知能を活用した商品推薦やAR広告といった機能も搭載している。
フューチャー・オブ・テクノロジー・シリーズは、8月初めから9月中旬まで7週間にわたって仮想開催された。同見本市は、勤務形態と消費動向の変化やグローバル化を受けて、重要性が今後高まると予想される技術に焦点をあわせることをねらった。
フェイスケイクの設立者兼CEOのリンダ・スミス氏は同会議で講演し、個々の消費者にあわせて個人化された双方向のやり取りや複合販路の接続性、データ主導の買い物動向分析について話した。
https://www.prnewswire.com/news-releases/facecake-showcases-live-demo-of-its-ai-driven-ar-shopping-platform-at-keybanc-capital-markets-future-of-technology-series-301156310.html