Wednesday, June 23, 2021 10:58 AM
半導体製造装置販売、第1四半期に51%増
SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)によると、2021年第1四半期における半導体製造装置世界販売高は、前四半期比21%増、前四半期比51%増の236億ドルに大幅に伸びた。
PRニューズワイヤーによると、韓国や中国、台湾を中心に半導体増産への投資が世界的に強まっていることを反映した動向がその背景にある。
2021年第1四半期における国別の半導体製造装置販売額では、韓国が73.1億ドルで首位、2位は中国で59.6億ドル、3位は台湾で57.1億ドルだった。北米と欧州では減少している。
半導体製造装置販売増の傾向はこれからさらに強まる見通しだ。SEMIによると、大規模の半導体製造工場19件の建設工事がすでに始まっており、それに加えて10工場の建設が2022年に着工される。それらの新工場は、通信や電算、オンライン・サービス、自動車、そのほかさまざまの業界が必要とする各種のチップの需要増に応えるための大幅増産に寄与する。
それら計29の新工場のうち15ヵ所は、1ヵ月あたり3万〜22万のウエハーを生産する受託製造工場だ。
https://www.prnewswire.com/in/news-releases/new-semiconductor-fabs-to-spur-surge-in-equipment-spending-semi-reports-893214946.html