Monday, October 18, 2021 10:07 AM
ツイッター、広告アルゴリズムや機能を刷新
ツイッター(Twitter)は先日、利用者らが見る広告の影響力強化を図るアルゴリズムをテコ入れすると同時に、広告機能を拡充した。
フォーブス誌によると、同社は、新たな電子商取引機能を創造する事業基盤の構築に取り組んでいる。今回のアルゴリズム刷新と広告機能拡充はそれに向けた動きだ。
同社はさらに、ツイッター・アプリケーション内で直接購入する確率が高いと予想された潜在顧客(消費者、ツイッター利用者)の位置情報を顧客会社ら(広告主)が特定できるようにするために広告を活用するツール群を構築中だと発表した。利用者の位置に応じた販促を可能にするためだ。
昨今、ソーシャル・メディアらが電子商取引機能を提供する動きを強めている。ツイッターの場合、中小企業がツイッター・プラットフォームを使って販売機会を広げられるようにする機械学習アルゴリズムとオンライン販売機能に焦点をあわせている。中小企業にとっては、オンライン販促および販売機会を比較的簡単に得ることができる手段となる。
フェイスブックと同様に、ツイッターはオンライン消費者を引きつけようとねらっており、オンライン小売市場での存在感を強めることでアマゾンやそのほかの大手らから買い物客を奪い、新たな収入源を創出したい考えだ。
https://www.forbes.com/sites/quickerbettertech/2021/10/17/twitter-debuts-new-ad-featuresand-other-small-business-tech-news-this-week/?sh=45c9a3126e3a