Friday, February 25, 2022 6:15 AM

1月新築住宅販売、前月比4.5%減〜年換算80万1000戸

 商務省が24日発表した2022年1月の新築住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比4.5%減の80万1000戸だった。前年同月比では19.3%減少した。

 同省ウェブサイトによると、市場に出て売れ残った住宅在庫は1月末時点で3.0%増の40万6000戸。販売に対する在庫の比率は6.1カ月分と前月から8.9%増加した。適正水準とされる6.0カ月を2カ月ぶりに上回った。

 地域別の前月比の販売動向は、北東部が10.7%減、中西部が3.7%減。最大市場の南部は7.4%減、西部は1.2%増だった。

 販売物件の中間価格(季節調整前)は前月比7.0%上昇の42万3300ドル。平均価格は前月比3.0%上昇の49万6900ドルだった。