Thursday, March 24, 2022 11:10 AM
サービスナウ、利用者体験を大幅向上
業務過程自動化ソリューション大手のサービスナウ(ServiceNow)は3月23日、アプリケーション群の刷新を発表すると同時に、オートメーション・エンジン(Automation Engine)を市場投入した。オートメーション・エンジンは、ネイティヴ・ロボティック業務過程自動化(robotic process automation=RPA)の統合といった自動化機能の創造を利用会社らが加速できるようにする。
テッククランチ誌によると、同社のデイヴ・ライト最高革新責任者はそれらについて、新たなサン・ディエゴのリリースの一環、と説明した。サン・ディエゴは、同社が「次なる体験」という概念にもとづいて、業務処理過程の自動化やRPAの統合を実行する利用者体験を次段階に進化させるための新たな製品群およびアプリケーション群、追加機能群、既存製品群の機能更新の集合体とプラットフォームだ。
同社のエイミー・ローキー上席副社長兼グローバル設計責任者は、ウェブ基盤のツール群をより使いやすくするために外観設計や機能設計を刷新し利用体験の向上を図った、と説明した。
同氏はまた、1)ナヴィゲーションの合理化、2)検索のインテリジェント化、3)個別化(個人化)の簡略化、という3点を念頭に置いて刷新した、と話した。それらは、利用者たちの仕事のやりかたを変えることなく効率化かつスマート化させることをねらったものだ。
https://techcrunch.com/2022/03/23/servicenow-overhauls-user-experience-introduces-native-rpa-integrations/