Wednesday, June 01, 2022 6:45 AM
FAA、ジョビーに「空飛ぶタクシー」運航認可
トヨタが出資する電動垂直離着陸機(eVTOL)の新興企業ジョビー・アビエーション(Joby Aviation、カリフォルニア州)はこのほど、連邦航空局(FAA)から従来型の小型航空機を使った旅客サービスの認可「Part 135 Air Carrier Certificate」を取得したと発表した。
ロイター通信によると、Part 135 Air Carrier Certificateの取得は重要な節目ではあるが、ジョビーが計画通り開発中のeVTOL(パイロット含め5人乗り)を使って2024年からエアタクシーサービスを始めるにはさらに2つの認可が必要になる。
FAAによると、Part 135の発行は5月19日付。同認可証にはジョビー所有の自家用小型飛行機「シーラス SR22(CIRRUS -SR22)」1機が登録されている。
ジョビーはこの小型機を使い、eVTOLでのサービス認可取得に向けてシステムや手順を適正化する計画だ。今後はeVTOL機の型式証明(TC)と製造証明(PC)が必要になる。
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