Thursday, October 13, 2022 6:54 AM

9月の卸売物価、0.4%上昇〜コア指数は0.3%上昇

 労働省が12日発表した2022年9月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が140.205となり、季節調整後で前月比0.4%上昇した。前年同月比では8.5%上昇。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は0.3%上昇した。前年同月比では7.2%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比で0.4%上昇した。エネルギー価格は0.7%上昇、うちガソリンは2.0%低下した。食品は1.2%上昇だった。乗用車は横ばい、小型トラックは0.1%上昇した。

 手数料や輸送コストなどのサービスは0.4%上昇した。うち貿易は0.1%上昇、輸送・倉庫は0.2%低下、医療保険は0.2%上昇だった。