Wednesday, April 19, 2023 11:54 AM
グローバル・キャナビス、独自のGCHトークンを発行へ
大麻関連事業に投資するグローバル・キャナビス・ホールディングス(Global Cannabis Holdings=GCH)は4月17日、大麻市場への投資をしやすくするために独自の「GCHトークン」を導入すると発表した。
フォーブス誌によると、大麻事業を手がける38社に投資している同社は、トークン化された新しい投資手段を使うことで、一般世帯らが大麻市場に投資しやすくすることを目指している。
GCHトークンは、ブロックチェーン技術を使って、デジタル有価証券の発行プラットフォームとして知られるSTOKRで発行される。STOKRは2018年に設立され、ルクセンブルクの金融サービス規制当局の監督下で仮想資産サービス・プロバイダー(Virtual Asset Service Provider=VASP)として事業を営んでいる。
STOKRは、GCHが「リキッド・ネットワーク(Liquid Network)」上でトークン化した有価証券を発行できるようにした。リキッド・ネットワークはビットコインのサイドチェーンで、ビットコインやイーサリアムよりも処理速度が速く、手数料が低い。
GCHトークンは、確認済みの投資家のみが保有および取り引きでき、その確認作業はVASPであるSTOKRが行う。そのため、GCHトークンをだれが保有しているのかつねにわかるしくみだ。
また、法令順守のために、GCHトークンは税制上、米国人には提供されない。欧州連合の資本市場法に則ってすべての管理家庭が遂行される。
GCHトークンのおもな利点は投資先に含まれる会社らが分散している点だ、とGCHは説明している。GCHは、大麻市場の上流から下流まで、おもな区分を垂直方向に包含しようとしており、初期段階の会社らを潜在性にもとづいて選んでいる、と説明している。
https://www.forbes.com/sites/javierhasse/2023/04/17/the-green-rush-goes-high-tech-new-tokenized-investment-vehicle-seeks-to-simplify-cannabis-investing-with-blockchain/?sh=72c5259f2e63