Wednesday, August 30, 2023 6:55 AM
ネクスティア、ミシガン工場で太陽光発電所の建設に着工
ステアリング装置やモーション制御システムを手がけるネスクティア・オートモーティブ(Nexteer Automotive、ミシガン州)は、同州の電気・ガス大手CMSエナジー傘下で脱炭素化ソリューションを提供するノーススター・クリーン・エナジー(NorthStar Clean Energy)と協力して、州内サギノーの拠点で25エーカーの太陽光発電施設の建設に着工した。
ネクスティアのプレスリリースによると、このソーラー発電施設は2024年の完成を予定しており、天然ガスや石炭といった従来のエネルギー源に比べわずかな二酸化炭素(CO2)排出量で再生可能エネルギー由来電力を生産し、サギノー工場の操業コストを削減する見通し。
ネクスティアは、これにより温室効果ガスの年間排出量を最大7000トン削減できると見ており、これは年間約78万ガロンのガソリン節約に相当する。
ネクスティアは、世界中のモーション制御技術企業の主要サプライヤーとして、安全で環境に優しいモビリティーの普及を加速させている。電動および油圧式パワーステアリング・システム、ステア・バイ・ワイヤ・システム、ステアリング・コラムおよび中間シャフト、ドライブライン・システム、ソフトウェアソリューションを含む幅広い製品ポートフォリオで世界の自動車メーカーにサービスを提供している。