Tuesday, October 31, 2023 11:58 AM
ロジリティー、「人工知能最優先」の供給網ソリューションを発表
供給網計画ソリューション大手のロジリティー(Logility、ジョージア拠点)は10月30日、供給網最適化システムに人工知能を組み込んだ最新のソリューションを2023年ガートナー・サプライ・チェーン・プランニング・サミット(10月30日と31日にロンドンで開催)で発表した。
ビジネス・ワイヤーによると、多くの会社の経営幹部や供給網担当者らは昨今、供給網管理システムに人工知能機能を統合することで供給網をいかに最適化できるかに注力している。
ロジリティーの新たなソリューションはその答えを提供するものだ。ロジリティーによると、同社が開発したデマンドAI+(DemandAI+)は、データにもとづく単なる予想ではなく、販促や新製品、季節要因、社会動向、天候、市況といったありとあらゆる情報やデータ、要素を加味して需要をリアルタイムで予想する。
同社のデジタル供給網プラットフォームは、機械学習と自動化機能、分析機能を利用各社のシステムに統合し、各社の運営計画と連携することで、各社の供給網管理を最適化する。
人工知能最優先計画(AI-first Planning)と同社が呼ぶデマンドAI+には、生成人工知能が組み込まれているため、利用者らは、デマンドAI+に自然言語で質問するだけで、意思決定に必要な洞察を得られる。
「こんにちのビジネス環境では、需要や在庫、供給をしっかりと把握することが重要だ」「今回のサミットでは、われわれのプラットフォームを活用して新しい洞察をいかに迅速かつ簡単に得て、目標を達成し、業績を上げることができるかを示す」とロジリティーのアラン・ダウ社長は話した。
https://www.businesswire.com/news/home/20231030347472/en/Logility-Enables-Resilient-Supply-Chains-with-AI-first-Planning